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鉄道模型でも使えるウェザリング

2021年04月01日

鉄道模型をウェザリングしてみよう

鉄道模型を楽しんでいる人はジオラマ製作などの作ることを楽しみにしている人も多くいらっしゃると思います。

鉄道模型でも使える塗装技術の一つにウェザリングというモノがあります。

住宅、自動車、船舶、飛行機等に使用されているプラスチック、塗料、金属、色材、繊維など色々な材料は 太陽光、雨、露、雪、風、塩分などの自然環境に暴されて劣化、腐食、変退色していきます。この現象を『ウェザリング』と呼ばれます。またそれを表現・再現する技術のこともウェザリングともいいます。

そこで今回は鉄道模型でも使える『ウェザリング』についてお話していきたいと思います。

ちなみに具体的な鉄道模型のウェザリングのやり方については過去にご紹介してあるので詳しい方法を知りたいという方は是非こちらをご覧ください。

車両をよりリアルに! ウェザリングの仕方

ウェザリングって何??

ウェザリングって何??

そもそも『ウェザリング』が何かについてお話をしていきます。

ウェザリングとは、模型における塗装技法の一つです。英語を訳すと風化という意味です。

なので汚し塗装としての意味で使われる場合もあり、塗装の均一さ失わせて実感的に見せる特殊な塗装技法の事もウェザリングと呼ばれています。

模型を製作する時に仕上げの塗装のままでは「塗りたて」の状態でキレイすぎて実感的でない事があります。 そこで風雨にさらされた実物の外観を表現した汚れなどを表現を加える技法がウェザリングです。

戦車や軍用機などのミリタリーモデルやSF・アニメなど架空のメカ物にリアリティを与える技法としても用いられています。 鉄道模型においてもウェザリングは現実味を車両に持たせるためによりリアリティに再現する方法であると言えます。

ウェザリングの具体的な技法

鉄道カラーの便利な使い方

ウェザリングには多種多様な方法があります。ここでは有名な方法をいくつか見ていきたいとと思います。

ドライブラシ

乾いた筆の意味です。主にエッジ部分や凸部に施し凹凸形状のハイライトを強調する技法となります。

毛先が短く硬い塗料含みの少ない筆を使い、地色より明るい色の塗料を筆先に少量付け、紙などでかすれるまで拭い取ってから、擦りつける様に塗料を乗せていきます。

乾燥の遅いエナメル系塗料が主に使われることが多いですが、ラッカー系や水性アクリル系でも可能です。一時期は戦車モデルを中心に流行したが、近年はリアリティを損なうとして敬遠される傾向にあるので代わりにエッジ部分の傷や塗料の剥れを表現する「チッピング」と呼ばれる技法が主流となっています。

ウォッシング

ドライブラシと逆にケガキ線や凹部に施し凹凸形状のシャドーを強調する技法です。

薄めた暗い色の塗料を全体に塗り、表面の余分な塗料は溶剤を含ませた布やティッシュペーパー、綿棒などで(洗う様に)拭き取ります。凹形状部分に塗料が残り陰影が強調されます。

ラッカー系塗料などで下地塗装を行ってから、既存の塗装を侵さないエナメル系塗料を用いて行われることが多いですが、エナメル系溶剤はプラ素材を侵食するためパーツが割れる恐れがあり、代用として油絵具用溶剤などが用いられる事もあります。

またパネルラインなどに薄めた塗料を流し込んで強調する「スミ入れ」 も類似の技法になります。

パステル

画材用ハードパステルを使いますが、非常に多様な色調のものが販売されている利点があります。ホコリや土汚れ、錆や排気のススの表現に適した色調のものを用います。紙やサンドペーパーに擦り付けて粉状にしてから筆でぼかすように塗りつけて使います。

塗料と違い乾燥したつや消し状態が得られる事が大きな利点ですが、そのままでは定着せず手で触れると取れたり指紋が付いたりするため注意が必要で、画材用定着材などを用いて定着させることもあります。

エアブラシ

エアブラシ・イラストレーションの技法で、塗料を微細な霧状に薄く吹き付けて、パステルと同様の効果を得たり、 パネルラインなどに合わせてマスキングを施し明度を変えた同系色をマスク面ギリギリに薄く吹き付けることでヒルマ汚しと呼ばれる特撮用プロップ独特の風合いを得ることも出来ます。

フィルタリング

様々な色を薄めて塗り重ねることで、周囲からの映り込みを表現したり色味を増やしたりして表情を持たせる技法です。主にエナメル系塗料や油絵具が使用されるが、手軽で修正・やり直しが容易なコピックによる手法もあります。

ペインティング

絵画の手法を使い、雨だれ、錆、塗料の剥がれ、泥はね、ひび割れ等を模型上で描写します。

塗料はラッカー系だけでなくアクリル絵具やオイルステインなど効果が出せるものは何でも使い、手間はかかりますがよりスケール感に合った表現で現実味を持たせることが可能です。

道具は面相筆が主流ですが爪楊枝、スポンジ等筆以外のものを使用することもあります。

自分だけの鉄道模型を表現

鉄道模型にリアリティを与えよう

いかがだったでしょうか??

ジオラマやレイアウトは景色などの日常を再現していたと思いますが、ウェザリングでは車両によりリアリティを与えることができるようになります。

是非鉄道模型のウェザリングにも一度チャレンジしてみてください。

鉄道模型を塗装



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