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ジオラマ製作講座 冬景色のジオラマを作成

2014年1月6日

春や夏のジオラマもいいけれど、機関車やラッセル車の似合う雪景色の
鉄道模型ジオラマ・レイアウトを作りたいという方もいるのではないでしょうか。
雪景色のジオラマは完成品を見ると一見難しそうに見えるかもしれませんが、
雪で隠せる部分が多いため、建物や地面を多少荒く製作しても完成後の見栄えに
影響しないという手軽さがあります。
このページでは小さめの鉄道模型ジオラマを例に、冬景色のジオラマ作成方法をご紹介いたします。

冬景色のジオラマ

冬景色のジオラマ製作に必要なもの

地面の作成には主にシーナリーボンド、スポイト、紙粘土、アンダーコートアース、
スノーパウダー、フォーリッジ、樹木等です。
スノーパウダーはキメの荒いものや細かいものがありますが、2種類は用意すると良いでしょう。

雪職人(各種) 駅前セット ライケン (各種)
雪職人(各種)

スノーパウダー80mlとマットメディウム50mlをセットにしました。
■メーカー:モーリン
■品番:sn-01 他
駅前セット

着色済みなので組み立てるだけで手軽に駅前表現にご活用いただけます。
■メーカー:トミーテック
■品番:226949
ライケン (各種)

天然に産するコケの一種を加工してレイアウに使いやすくした従来からの馴染み深い素材です。
■メーカー:KATO
■品番:24-332 他
シーナリーボンド ジオラマ素材012 ジオラマボードA 針葉樹 (各種)
シーナリーボンド

ジオラマ製作に欠かせない、バラスト、カラーパウダーの固着まで応用性のひろいボンドです。
■メーカー:TOMIX
■品番:8100
ジオラマボードA

A4サイズのミニジオラマ用ボード。 塗装しなくても簡易的なジオラマがすぐに作れます。
■メーカー:トミーテック
■品番:244875
針葉樹 (各種)

山岳や森林、遠景などを再現する際に好適なアイテムです。 大きさの違いで風景に変化や遠近感をつけることができます。
■メーカー:KATO
■品番:24-072 他

まずは下準備

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1.
まずは大まかな地形を作りましょう。ボード全体にボンドを付けてから100円ショップ等で売っている紙粘土でお好みの形に地形を作ります。
ストラクチャーを設置する予定がある場合は設置場所は空けておきましょう。
2.
次に今回のジオラマに使用するストラクチャーを組み立てます。ここでは「駅前セット」を使用します。
トミーテックのストラクチャーは着色済みですから組み立てたらすぐに使えるのが魅力ですね。
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3.
後に雪に埋もれてしまう部分が多いとはいえ、スミ入れは簡単に行っておくと良いでしょう。 鉄道カラーの黒をうすめ液で薄めたものを筆で軽く流し、拭き取ります。
4.
ホーム部分は雪に埋もれる部分が少ないのでまんべんなくスミ入れします。

 


地面を作る

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1.
次に下地となる地面の色を作っていきましょう。 土台にストラクチャー、線路を設置します。設置に干渉する紙粘土部分はカッター等で切り取ってください。
2.
雪の下になる地面はやはり土ですからここではアンダーコートアースの出番です。多めの水で薄めたら筆で手早く塗りましょう。 乾かないうちに何度も筆塗りすると紙粘土が溶けてしまいますので注意しましょう。
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3.
地面全体にアンダーコートアースを塗り終えたら紙粘土が柔らかくなっていますので12時間ほど乾かします。
4.
乾いたらバラストも忘れずに敷いておきましょう。
次はいよいよ草木を植えていきます。

 


草木の設置とスノーパウダー

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1.
今回使用する草木は「ライケン」と「針葉樹」です。ライケンは適度な大きさにちぎり、少し丸めたら地面にボンドを付けて設置しましょう。
2.
同じように針葉樹も地面にボンドを付け、設置します。針葉樹のそばにもライケンを設置するとよりリアルな情景が出来ます。
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3.
どうでしょうか、雪のない冬景色を作るのであればこれだけでも十分見ごたえがありますね。 ここから雪を振り積もらせる作業を行っていきます。
4.
パウダーはまずキメの荒いものを地面に撒きましょう。最初からきめ細かいパウダーですと、積もらせるまでに何重にも撒かなければなりません。
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3.
次にジオラマ全体にボンド水をスプレーし、きめ細かいパウダーを茶こし等で上から撒いていきます。 乾いたらスポイトでボンド水を染み込ませ、3度ほどパウダー撒きを繰り返します。
4.
コツとしては草木の上にも多くパウダーを撒くことです。草木や建物の屋根に積もらせることでぐっとリアルになります。
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3.
ホーム部分は人が頻繁に歩きますから、雪は解け始め、ぐしゃっとしています。 それを表現するため、ボンド水が乾かないうちに筆でぐしゃぐしゃとした表情を付けると良いでしょう。
4.
細かいパウダーを何度も降らせることで積もった雪ができました。 線路部分にパウダーを積もらせ過ぎると車両が走行する際に支障が出ますのでご注意ください。
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3.
そしてここでちょっとした小技。駅の入り口前も人の出入りが激しく、雪が解け、土と混ざっているものです。 それを表現するため、アンダーコートアースを薄めたものを少しだけ筆で塗ってやります。
4.
見た目以上に簡単に作成できる鉄道模型ジオラマですので、ぜひ挑戦してみてください。 機関車や気動車がよく似合う駅になりますよ。

いかがでしたでしょうか?
完成してみれば見栄えの良い鉄道模型ジオラマとなりましたが、
使用したストラクチャーはたったの1個!
少ないアイテムでも見ごたえのあるジオラマ製作が可能ですので、これを機にぜひどうぞ。

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