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路面電車について

2014年10月30日

京阪 鉄道模型

路面電車とは道路の上に設置された軌道を走る電車のことです。
鉄道会社が保有している場合がほとんどですので、路面電車も鉄道と思われがちですが、路面電車は鉄道事業法ではなく、軌道法により管轄されていますので、鉄道とは別物です。
現在ではかつて存在した路面電車の多くが鉄道へと移行しておりますが、日本初の電車も1895年に京都の京都電気鉄道で登場した路面電車でした。
登場後は瞬く間に電車の主流となり、全盛期には82社にも及ぶ業者が路面電車を使用していましたが、徐々に自動車が普及していき、自動車がより快適に町を走れるように路面電車用の軌道は廃線の一途をたどりました。
現在でも路面電車の全てがなくなったわけではなく、当時のままの路面電車がもとより、次世代型路面電車、通称ライトレール(LRT)が開発され、注目されています。

京阪 鉄道模型

日本でライトレール(LRT)を運行している私鉄には熊本市交通局、鹿児島市交通局、富山ライトレール、阪堺電気軌道があります。
とくに熊本市交通局は1997年に日本で初めてのライトレールとなる「9700形電車」を導入し、その後の次世代型路面電車の普及に大きく貢献しました。
現在では路面電車が少なくなったことにつきましては自動車の普及の他、バスの大型化により路面電車と収容人数に差がなくなってしまったこともあげられます。
かつて65都市もの地域で運用されていた路面電車も、今では20箇所以下の地域でしか見ることができません。
東北地方にいたっては一つたりとも路面電車が運行していないものとなっています。
このような状況下であっても全廃とならないのは20世紀以降に環境問題への関心や、バリアフリー、そして自動車が多くなりすぎたことで逆に路面電車のほうが混雑を避けられるようになったことが影響しています。
こうして日本での路面電車の運用に対する再評価がなされ、次世代型路面電車の開発へと至りました。

京阪電鉄 鉄道模型

2014年時点で最新のライトレールである阪堺電気軌道1001形電車は阪堺線活性化支援策の一環として堺市と国からの手助けにより開発されました。
この1001形には電気軌道で初めてとなる超低床型車両となっており、お年寄りやお子様、障害者の方にも優しい路面電車になっています。
車両のカラーデザインは4つのデザインを公募による投票で決定しました。
共通のデザインとしては側面下部の「わび」を連想させる茶色と、先頭部、及び上部にメタリック色、そして先頭部の顔ともなる箇所には黒を配色しています。
第1編成(1001号車)は緑を基調としており、「茶ちゃ」と呼ばれており、この緑は坂堺電車の伝統的な車体色であるとともに、千利休にちなんだ「わび」を関連付けて茶と命名されました。
第2編成(1002号車)は紫を基調としており、「紫おん」の愛称で親しまれています。
この紫色は堺市の出身である与謝野晶子が気に入っていた色で、堺市の花としても制定されているハナショウブもイメージしています。
これらのライトレールだけでなく、昔の路面電車もNゲージで多く商品化されています。

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