フジミ鉄道模型メーカーのご紹介
静岡県静岡市に本社を置くフジミ模型はプラモデルの製造メーカーの一つです。
主力商品はプラモデルですが、50年以上も前から鉄道模型も発売しており隠れた名作が見つかる穴場のメーカーなのです。
>>フジミ模型の商品一覧はこちら模型事業一本で続けてきたフジミ模型
静岡ののどかな住宅地の中に拠点を構えるフジミ模型は、もともとは木製模型の製造販売を行っている会社でした。
当時の社名は「フジミ模型教材社」でしたが、1960年代に入って現在のメイン事業となっているプラモデル製造に参入し、社名が現在馴染みのあるフジミ模型に変更になったのもこのタイミングです。
本格的にプラモデルの製造を始めたフジミ模型は、船や航空機、戦車など、実物を縮尺した各種スケールのプラモデルを次々発売していきました。
大手のような大きな組織で展開している会社ではありませんが、古くから多くのフジミファンがおり、マニアの心をくすぐるようなものを商品化してくれると評価も高いのが特徴です。
現在展開しているプラモデル商品の中でも、特に人気を集めているのが自動車模型シリーズで、主力商品として長きに渡ってフジミを支えてきました。
フジミでしか展開していないモデルも多数あるため、他では手に入らない自動車キットを求めて初心者からマニアまで幅広い層に支持されているのがフジミの商品なのです。
模型会社フジミが展開する鉄道模型シリーズ
様々なプラモデルを手掛けてきたフジミですが、実はその傍らでは鉄道模型キットも展開しています。
プラモデル事業ほどの規模はありませんが、フジミ独自の商品ラインナップを持っており、ここでしか手に入らないものもある希少さが特徴です。
東京モノレールシリーズとゆりかもめシリーズは代表的なもので、Nゲージと相応の1/150スケールで楽しむことができるようになっています。
また珍しいラインナップを挙げると人気キャラクターとコラボした札幌市交通局3300形電車のキットも注目商品です。
雪ミク電車は冬の札幌の風物詩となっているのですが、廃止問題にまで発展していた北海道の路面電車を再び活性化するために、人気ボーカロイド初音ミクのイメージをフルラッピングしたのがこの雪ミク電車なのです。
毎年違ったイメージが路面電車に施された雪ミク電車の模型は、札幌時計台ともセットになっており、冬の北海道を自宅で味わうことができるのです。
他とはちょっと違った鉄道模型を楽しむなら気にしておきたいメーカーの一つです。
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