高松琴平電気鉄道について

高松琴平電気鉄道は「ことでん」の愛称で親しまれている香川県に3つの路線を持つ鉄道会社です。
    太平洋戦争中の1943年に高松市周辺の鉄道事業者が合併して誕生しました。
    太平洋戦争中の空襲により市内線が焼失し代替として高松築港までの路線延長していった結果、1950年代前半に現在の鉄道路線網が出来上がりました。
    琴電グループの中心として鉄道事業・バス事業などをはじめ1970年代には流通事業、ホテル業に進出していました。
    以前は琴電(ことでん)、TKR、片仮名書きのコトデンの愛称で親しまれてきましたが、民事再生法適用申請後、イメージを一新するため平仮名の「ことでん」になりました。
    2005年には四国の鉄道バスでは初のICカードシステム「IruCa(イルカ)」が導入されました。

高松琴平電気鉄道600形電車は車両移籍により開発された車両の一つです。
    長尾線、志度線は地上施設や線形の都合上大型車の入線ができず老朽化が進む運用車両の置き換えが遅れており、
    一方で名古屋市営地下鉄でも1980年代後半から車両置き換えによる廃車も見られるようになっていきました。
    車両保守会社である京王重機整備はこの両社に目を付け2社間での車両移籍が実現されました。
    600形は中間車から先頭車に改造された車両が区分されており、切妻で運転席が広く取られ非常口扉が車体中心より正面向かって左にオフセットされる形状となっております。
    全車非冷房でしたが、入線に際して冷房装置が設置され廃車発生品を変則的に組合す使用となっております。

京浜急行電鉄700形を改造し高松琴平電気鉄道及び四国初の4扉車両となったのが高松琴平電気鉄道1200形電車です。
    2002年8月の新体制による高松琴平電鉄の会社再建により国、地方自治体からの資金援助を受け、
    利用客からの車両冷房化に対する強い要望にこたえるために京急700形を譲り受け1200形が導入されました。
    台車、主制御器、主電動機、冷房装置、パンタグラフは元の京浜急行電鉄700形のものが流用されております。
    主幹制御器、制動弁は琴電仕様に交換され、制動装置はHSC-Dから電磁SME-Dに変更されました。
    1201編成は入線当初は「ことちゃんこんぴら号」としてマスコットの「ことちゃん」のラッピングがされておりました。
    他にもさまざまなラッピング電車があり新屋島水族館の全面広告電車や金刀比羅宮の全面広告電車がありました。

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