津川洋行製「ホイルクリーナー ソフト君2型N」について |鉄道模型 通販

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津川洋行製「ホイルクリーナー ソフト君2型N」について

2022年07月08日

ホイルクリーナー ソフト君について

Nゲージはレールに電気が流れ車輪から電気をとりモーターを動かし走行しておりますので、 日頃の車輪のメンテナンスが重要となります。
決して安くはないNゲージですのでしっかりメンテナンスして長持ちさせたいですよね。

では長持ちさせるために、皆さんは中間車や客車の車輪の掃除もしていますか?

動力車の車輪の掃除はもちろん大事ですが、中間車や客車の車輪も掃除しないと、 上手く走行しない、室内灯にちらつきなど故障の原因につながります。
でも動力車は1両だけなのに対し中間車や客車は5両・6両と多く、 新幹線にいたっては16両編成と、1つの車両に車輪が8個なので128個も車輪を掃除することになります。
綿棒やクリーニングペンで1個1個掃除するのは大変、、、
そんな大変な作業をしている方に、津川洋行から発売している「ホイルクリーナー ソフト君2型N」をご紹介致します。

ホイルクリーナー ソフト君について

通常のNゲージでしたら1両の長さは約14cmほどありますが、新幹線のような先頭車両は先がとがった形状が多く17~18cmあります。
でもこのホイルクリーナーの専用フエルトの作業長は19.8cmもあり、このようにKATOのドクターイエローを置いても余裕のサイズです。
※この商品はNゲージ専用となりますのでZゲージには対応しておりません。

ホイルクリーナーの使用方法

ホイルクリーナー ソフト君について


ホイルクリーナー ソフト君について

使い方は簡単で動力車用のホイルクリーナーとは違い、パワーパックやレールを準備する必要もありません。
まず車両の車輪を本体センターガイドに合わせ、車輪を左右の専用フエルトに触れるように置きます。
片方の端に少し広がった隙間がありますので、この隙間に合わせ車輪を入れていきます。
あとは車両を持ち軽くフエルトに押し当てながら前後に動かすだけで車輪の汚れが取り除かれます。
たったこれだけの作業ですので汚れが気になる前に、走行前と走行後にメンテナンスを心がけましょう。
車輪のメンテナンスは走行前と走行後に行うと効果的で、車両を長持ちさせてくれます。
※クリーナー液を専用フエルトに染み込ませ使用しますと、製品に不具合を起こすことがありますのでクリーナー液は使わないで下さい。

フエルトの交換

ホイルクリーナー ソフト君について

車輪やレールの汚れの原因は車輪とレールの間に生じる僅かなスパークによる、埃や油等が変質した「スパーク汚れ」と言われるものです。
この「スパーク汚れ」を専用フエルトで拭いていくので、何回か使用していくとフエルトに黒い線がついていきます。
フエルト全体に黒い汚れの線が出てきたらフエルトをはがし新しいフエルトに交換しましょう。
フエルトは両面テープで固定されているので、別売りのフエルトへの交換もすぐできます。

付属のレールクリーナー

ホイルクリーナー ソフト君について

車輪のメンテナンスは重要ですが、その車輪はレールから電気をとって車両を動かしています。
なので車輪をいくら綺麗にしてもレールが汚れていては意味がありません。
今回ご紹介している「ホイルクリーナー ソフト君2型N」にはホイルクリーナー以外にレールの汚れを取り除く「レールクリーナー」も付属しています。
パワーパックの電源をきり通電していない状態でレールを「レールクリーナー」を軽く押し当て拭き取るだけで簡単に汚れを取り除けます。
車輪を掃除したのに走行がおかしい、、という方はレールも確認してみましょう。

Nゲージは本物の車両をリアルに再現しているため同じ車両の数で模型化されています。
車両が多ければ多い程車輪の数も増えますので車輪の掃除は大変です。
でも車輪に汚れをつけたままにしておくと、室内灯のちらつきや走行時の不具合に繋がります。
動力車の車輪の掃除も大切ですが、中間車や客車も同じくらい掃除をしなければいけません。
最近掃除していない、、というかたは是非こちらの商品をお使い下さい。
フエルトについた汚れに驚くと思いますよ。



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ホイルクリーナー ソフト君2型N

Nゲージ無動力車専用ホイルクリーナーです。

ソフト君2型 N/Z専用スペアフエルトセット(2組入)

専用のスペアフエルトセットです。

ホイルクリーナー ソフト君2型HO(スペアフェルト付)

HO(16番 16.5mm)の無動力車専用ホイルクリーナーです。

 

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