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相模鉄道について

2018年1月29日

相模鉄道 鉄道模型

相模鉄道は相鉄グループの中核企業で鉄道事業を専門に行っておりJR相模線の茅ケ崎駅~橋本駅間を開業した鉄道会社です。
戦後は経営の多角化を進めたことにより急速に成長し「準大手私鉄の雄」とも評されておりましたが、1990年に大手私鉄に格上げされました。
社員数が最も少なく当時では珍しく特急を運行していない唯一の会社でしたが2014年にダイヤ改正のため特急が導入されました。
労働組合の力が他の鉄道会社に比べ何度かストライキが計画された会社でもあります。
過去には労使交渉にて賃上げを求めたが折合わず、労働組合が24時間ストライキを行い早朝の利用者を混乱させたこともありました。
大手私鉄では唯一、鉄道友の会のブルーリボン賞・ローレル賞を一度も受賞していない私鉄となります。
映画やドラマ、CM撮影のロケーション協力に積極的で数多くの作品が関連施設で撮影されております。

相模鉄道 鉄道模型

戦中戦後の頃の車両は他社の中古車両を使用していたが1955年に初の自社開発車両として、丸みを帯びた湘南顔と言われる前面を持つ初代5000系を開発しました。
5000系は編成組み換えの自由度が低く直線基調で分割併合がしやすく機能を重視したデザインした6000系が登場し以後20年の相鉄の標準デザインとなっていきました。
6000系以降編成を組みかえることがほぼ無くなったため、1980年代からは再び見た目を重視した7000系、8000系や9000系では丸みを帯びた左右非対称のデザインが採用されました。
他社の車両に比べて特異な車内設備が多くつり革も特徴の一つで、数が多く新7000系以降の全車両で持ち手を灰色の三角形のものにされています。
車内設備は他社にも影響を与え、油圧式パワーウィンドウは関西の私鉄などに、セミクロスシートはJR東日本などに影響を与えました。

相模鉄道 鉄道模型

1970年以降の車両の色は形式ごとに異なるのが特徴でしが1960年代以降に紺色・灰色・赤・白の配色へ変更されました。
その後30年ほどの間、緑色と銀色にオレンジ色、または赤色の3種が混在している状態が続いていましたが、
2007年3月には車体の色をコーポレート・アイデンティティで制定されたグループカラーへ統一することが発表されました。
2014年度中には全車両の塗り替えを計画していましたが塗り替えは完了せず、2015年11月に横浜の海をイメージしたヨコハマネイビーブルーに統一することが発表されました。
ヨコハマネイビーブルーは自動車の塗料を配合することにより輝き感を持っていることが特徴です。
このデザインは、熊本のくまモンの生みの親であるクの水野学氏および空間プロデューサーの洪恒夫氏の監修の下行われました。

相模鉄道 Nゲージ鉄道模型

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