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ディーゼル機関車について

2019年5月19日

ディーゼル機関車

ディーゼル機関車とはディーゼルエンジンを動力源とする機関車の事です。
昔はディーゼルエンジンと同じ内燃機関であるガソリンエンジンを使用した機関車もあり、
内燃機関を動力源とする機関車を一括して内燃機関車と呼ばれていました。
現在日本ではガソリン機関車は用いられていないため、日本の現役内燃機関車はディーゼル機関車となっており
内燃機関車よりもディーゼル機関車の呼称のほうが一般的となっております。

ディーゼル機関車

日本ではディーゼル機関車が使用される前からガソリン・灯油などを燃料とする小型の内燃機関車が一部で使用されていました。
鉄道省でも後の国産化を目指しており、ドイツからDC11形とDC10形を輸入しましたが出力や信頼性に劣る傾向があり蒸気機関車に変るものとはなりませんでした。
最初のディーゼル機関車は、1930年と1929年に輸入されたDC10形とDC11形になります。
1935年には初の日本製電気式ディーゼル機関車としてこれらの車両を基にDD10形が製造されましたが
故障が多く、蒸気機関車に比べて性能が劣るため量産には至りませんでした。
1956年頃には国内各鉄道車両メーカーがドイツ・米国のメーカーと技術提携を行い1,000PS級の機関車を試作しました。
1957年から、電気式のDF50形が量産され、5年間にわたり100両以上が製造され、国鉄のディーゼル機関車として初めて本格的な量産を実現させた車両となります。

ディーゼル機関車

海外ではドイツが世界で初めてディーゼルエンジンを鉄道車両用に用い、1912年にプロイセン州州営鉄道向けに最初のディーゼル機関車が製作されています。
ただこの車両はディーゼルエンジンと動輪軸を直結して駆動させる方式を採用しましたが、部品の破損が相次ぎ、
エンジン自体も凄まじい音のため苦情も大きく、1914年に廃車され失敗に終わりました。
1924年にはロシア鉄道向けに大型機のGe-1形が製造され、この車両は最古のディーゼル機関車としてサンクトペテルブルクの鉄道博物館で保存されています。
1929年、ディーゼルエンジンを動力とした機関車が製造されましたが出力と経済性で蒸気機関車を超えることが出来ず開発が放棄されました。
その後、機械式・電気式・液体式の動力伝達機構の開発が進められ、本格的に実用化されたのは1930年代になってからでした。
現在では先進国・発展途上国の別を問わず、世界各国の非電化路線で用いられている内燃機関車の多くはディーゼル機関車となっております。

 

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