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京都鉄道博物館に行ってきました!! 2
京都鉄道博物館に行ってきました!! 2

2016年4月29日にグランドオープンした「京都鉄道博物館」。
  引き続きレポートの記事となります。
  レポート2では主にブルートレイン食堂車内の様子や、巨大鉄道模型ジオラマ、蒸気機関車が揃った扇形車庫をご紹介致します。
ブルートレイン食堂車で食事

プロムナードに展示されているナシ20形はブルートレインとして使用されていたときと同じように車内で食事ができます。
  やはりお昼時はすさまじい人気ですので、30分~1時間は待つことになるでしょう。
  しかし今では使われていないブルートレインですので、当時乗車できなかった方には貴重な体験となります。

ブルートレイン食堂車では限定メニューやお弁当がズラリ。
  この日はお子様ランチが大人気だったようで、お昼前には売り切れるという事態でした。

外で並ぶこと30分、ついに中へ。
  0系新幹線がすぐ横に並んでいますので、眺めながら食べることができます。

様々なメニューの中からクラブハウスサンドと昔ながらのお茶をいただきました。
  昔ながらのお茶はポリ茶瓶に入っていてお土産として持って帰ることができます。
  今ではなかなか見かけないポリ茶瓶、懐かしい思い出が蘇る方もいるのではないでしょうか。
鉄道のあゆみや、鉄道の仕組み


再び本館へ。1階では車両展示の他に鉄道の歴史や、仕組みが展示とともに紹介されています。
  戦争と鉄道の関係、海外からもたらされた技術についてなど、興味深い展示が多くありますよ。



「ED75電気機関車 開閉式内部模型」

「体験可能な踏切」

「ナロ10形 骨組み内部模型」
  この模型ではセミモノコック構造という荷重を分散させる構造が紹介されています。

「DMH17形ディーゼルエンジン」
  昭和28年から5年間製造され、ディーゼル機関車や普通・急行用のディーゼルカーにも使われていました。

「動輪の展示」
  右から「D51形蒸気機関車」、「151形特急電車」、「300系新幹線電車」

「台車の展示」
  右上「TR23形台車(オハフ33形)」右下「KS50形台車(京阪1700系)」
  左上「TR11形台車(スエ30形)」、左下「FS345形台車(阪急電車2000系)」

「パンタグラフの展示」

「EF66形電気機関車 運転台」
  展示されている運転台では実際にレバーを作動させたり警笛を鳴らすことができます。

「221系電車 運転台」

「W7系新幹線電車 グランクラス席」
  2015年にデビューしたW7系新幹線電車のグランクラス席も展示してありました!
  残念ながら座ることはできませんでしたが、グランクラスに乗車する機会はなかなかありませんから貴重ですね。

「試作品のつり革」

「自動起床装置」
  運転士や駅員の仮眠室も再現。
  必ず起きなければいけませんので、起床時刻になると空気枕が膨らみ身体が自動で起き上がる仕組みです。
HOゲージ 巨大鉄道模型ジオラマ
2階に上がると架空の都市をモチーフにした巨大鉄道模型ジオラマの展示してあるエリアがあります。
  サイズはHOゲージ、幅が約30メートル、奥行きが10メートルという日本国内でも屈指の大きさを誇ります。
  鉄道模型好きなら一度は見に行くべきでしょう!
  走行している車両にはカメラが取り付けられているものがあり、モニターに走行の様子が映し出されます。










新幹線やドクターイエローにサンライズエクスプレス、トワイライトエクスプレスや阪急の車両だけでなく人気のしまかぜも!
  HOゲージのしまかぜなどはなかなか見れないアイテムなので必見です。
多くの蒸気機関車が並ぶ扇形車庫

屋外には扇形車庫があり、20両もの蒸気機関車が勢揃いしています。
  Nゲージでも不動の人気を誇るD51やC62も展示され、機関庫の中も入れますので306度蒸気機関車を見学できますよ。

「C62形蒸気機関車」
    →Nゲージ商品はこちら

「オハフ50形」
    →Nゲージ商品はこちら

「C51形蒸気機関車」

「C53形蒸気機関車」

「C59形蒸気機関車」
    →Nゲージ商品はこちら

「D52形蒸気機関車」

「D50形蒸気機関車」

「C58形蒸気機関車」

「C55形蒸気機関車」

「D51形蒸気機関車」
    →Nゲージ商品はこちら

「B20形蒸気機関車」

「C62形蒸気機関車」
    →Nゲージ商品はこちら

「1080形蒸気機関車」

「9633形蒸気機関車」

「C11形蒸気機関車」
    →Nゲージ商品はこちら

「C56形蒸気機関車」

「8620形蒸気機関車」

「SLスチーム号」

いかがでしたでしょうか。
  グランドオープンしたばかりの京都鉄道博物館をいち早くお届け致しました。
  凄まじい展示の数ですので、今回紹介できなかったエリアも多数ありますよ。
  関西の方だけでなく、関東からでも足を運ぶ価値は十分にあるかと思います。
  鉄道が好きな方はぜひどうぞ。










