- 鉄道模型の情報
- 「銀ガエル」東急電鉄5200系
「銀ガエル」東急電鉄5200系
「銀ガエル」東急電鉄5200系

毎月各メーカーから多くの新商品が発表され今月はどんな新製品が出るか楽しみにしている方も多いと思います。
新型車両から久々に再生産される車両など、お客様に届く情報と同じように小売店へも情報が届きますので、
お客様と同様に今回は何が出るのか当店も楽しみにしています。
今話題の車両や引退発表した車両等が今月は発表されるのでは、、と予想したりしていますが、
中には全く予想していなかった車両が発表される場合もあります。
予想していなかった車両やもう再生産はないだろうと思われていた車両が発表されることは今までも度々ありました。
特にポポンデッタから発表される車両は他のメーカーでは中々製品化されない車両が多く毎回驚かされます。
最近では発表前に新製品の予告があり、SNS上では色んな予想の投稿がされていますね。
そんな新商品の発表では、最新の車両ばかりではなく古い車両も発表されます。
以前ポポンデッタから発表当時、「モノクロの写真」でしか発表がないほどの古い車両がありました。
現在すでに発売されており倉庫にありましたので、今回はそんな懐かしの車両を紹介致します。

今回紹介する車両はポポンデッタから発売された「東急電鉄5200系」
予約が発表された際にいつもならカラー写真がサイトに掲載されますが、この商品の発表時はモノクロ写真という珍しい形でした。
どれくらい古い車両かというと製造されたのが1958年、昭和33年という約68年も前のものとなります。
営業運転を終了したのも1986年なので見たことがある・乗車したことがある方のほうが少ないのではないでしょうか。


5200系の車体は日本初のステンレス鋼製となっておりその外観から「湯たんぽ」、
5000系「青ガエル」のステンレス版ということで「ステンレスガエル」とも呼ばれていました。
後に6000系が登場してからは「湯たんぽ」は6000系の愛称となり「ステンレスガエル」や「銀ガエル」がより定着していきました。
車両としての基本性能は「青ガエル」5000系とほぼ一緒で、特徴としては、2段式の客室窓がつるべ構造になっており、
内窓を上げるとワイヤーで外窓が下がって上下で通風できるようになっていました。

2そんな特徴的な車体の5200系、当初は東横線で活躍、昭和55年には1両だけ緑塗装車が組成される編成で運行されていたことも。
そして昭和61年には5000系の引退に先行して運用終了となりました。
引退後は総合車両製作所横浜事業所の構内に保存され、「東急車輛産業遺産制度」の第1号として永久保存されております。

最近ではニュース等で取り上げられる新型車両は運行開始したらすぐ模型化が発表されます。
新型車両の模型化は勿論嬉しいですが昔通勤通学で利用していた車両の発売も嬉しいものです。
すでに引退している車両がメーカーから発表された際は当時の思い出が蘇りますね。
そしてもっと昔の車両と出会えるのも鉄道模型の醍醐味ではないでしょうか。
生まれる前に引退した車両、今回のようにモノクロ写真の時代の車両など今まで見たことがない車両を発見出来ます。
模型で初めてこの車両の存在を知った、、という方も多いと思います。
最新の車両も嬉しいですがこの機会に古い車両を手にとってみてはいかがでしょうか。
まだまだ知らない車両が出てくると思いますよ。






