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KATO(関水金属)鉄道模型メーカーのご紹介

 

KATO(関水金属)鉄道模型メーカーのご紹介

2022年03月15日
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KATO

第二次世界大戦後、電車が大好きな創業者から生まれた鉄道模型部品工場は今では日本国内のみならず、世界各国のファンから愛される一大メーカーに躍進しました。

鉄道模型メーカーを語る上でKATOは絶対に外せないほど、第一線に立って業界を牽引してきたNゲージパイオニアメーカーです。

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KATOが65年の時を経て鉄道模型の最大手になった歴史

KATOの歴史

KATOが生まれるきっかけになったのは、創業者加藤祐治が幼い頃から鉄道少年だったこと、そして家業が関水金属彫工舎だったことです。

家業の金型技術を武器に品質や性能を評価されはじめた事業は、後に幾多の試作研究を経てNゲージの開発にたどり着きます。

いくつものモデル開発を重ねて、ときには海外向けに開発した製品の評価を受けながら日本の住宅環境と相性がいいNゲージの国内普及に取り組んでいきました。

Nゲージが家庭で気軽に遊ぶまでになるにはかなりの時間を要しましたが、全国に認知されるようになってからはさらに需要が高まり、新たに工場を増設するなど確実に発展を遂げていきます。

近年ではKATOの鉄道模型にちなんでコンテストを開催したり、実際の鉄道車両にKATOオリジナルのマークやラッピングを施した車両を運行するなど様々な形でKATOブランドの普及に努めています。

KATOの圧倒的な強みは通電性のよさ

KATOの強みは通電性のよさ

多くの鉄道模型ユーザーが賛同するであろうKATOの鉄道模型のよさはとにかく通電性が抜群だということです。

非常に安定していて丈夫なので、マニアックなユーザーからも根強い支持を獲得し続けているのです。

最初はシンプルだった鉄道模型も続けていくうちにもっと複雑なレイアウトや高度なものを作りたいという欲求は出てくるものだと思います。

そうなったときにポイントレールがたくさんあるような配置になったとしても、切り替え時の動作が安定しているので安心して情景を作りこんでいけるのです。

通電性のみならず製品自体の品質も非常に高いので、一度購入すれば動力の安定感が支えとなり数十年と安定した走りを見せてくれるケースもあるくらいなのです。

KATOの鉄道模型は海外でも絶大な人気を誇る

KATOの鉄道模型は海外でも人気

KATOの鉄道模型は国内だけにとどまらず、海外の市場でも高く評価されています。

55年前にはすでにアメリカ向けの製品を発売しており、日本国内でNゲージが普及するよりも早くアメリカの市場で高評価を得ていたのです。

その後しばらくしてアメリカ現地に法人を設立するまでに至り、現地から本格的な市場参入ができるよう力を入れてきました。

海外から見てもKATOの技術は素晴らしいもので、力強さと安定性から数多くの現地ファンを獲得してきたのです。

アメリカの現地法人が立ち上がる頃には、すでにヨーロッパ市場にも進出を果たしており日本国内で人気を博したモデルがヨーロッパの各国でも受け入れられるようになっていました。

ヨーロッパ本格参入の足がかりとなったのが世界最大の国際玩具商談会である、ニュルンベルク見本市への出展でありここから本格的にヨーロッパの国々へKATOブランドが浸透していくことになったのです。

KATOの鉄道模型のすごいところはこんなにもある

KATOの鉄道模型のすごさ

鉄道模型の先駆者なだけあり、KATOはこれまでに数多くの鉄道模型にまつわる技術を発明し、それにともなう特許を数多く取得してきました。

中でも現実の車両に搭載されているカーブ時に速度を落とさずとも乗り心地を安定させる技術を鉄道模型でも再現することに成功したことは鉄道ファンでなくとも驚くべき精巧さと言えます。

これらの特許技術なしには再現できない仕掛けが施されているのがKATOが作る鉄道模型の特徴であり、この高いクオリティを味わってしまうと他では満足できなってしまうユーザーも多いのです。

他にもKATOの特徴として車両を縮尺したときの魅せ方にものすごくこだわりを持っています。

現実の車両はホームから眺めるものですから、どうしても縮尺して机に置いたものとでは見え方が変わってきてしまいます。

そうした現実とのギャップを埋めるためにあえて実物に忠実にするのではなく、独自のデフォルメを加えることによってより魅力的に見えるように設計しているのです。

このようにマニアック層も満足させてくれるメーカーとして有名なKATO。

鉄道模型の世界に入ったのなら、一度は自分の手で試してみたいメーカーです。


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