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TOMIX Nゲージ ファイントラックの特徴

 

TOMIX Nゲージ ファイントラックの特徴

2014年10月27日
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TOMIX ファイントラック Nゲージ

NゲージのレールはTOMIXとKATOから発売しています。
TOMIXのレールは、KATOのレールはユニトラックという名称があります。
今回はTOMIXのNゲージ をご紹介しましょう。
トミックスのレールグループは、リアルな表現を追求した道床付レールとなっています。
このためテーブルの上やじゅうたん、畳の上で楽しむ「組み立て式」から、本格的に情景を作り込む「固定式の」レイアウトまで、一貫して楽しむことができます。
は道床のバラストを3色で表現するなど圧倒的に緻密さを増した外観と、改良されたジョイナーでより扱いやすなったトミックスのレール製品グループです。

TOMIX Nゲージ ファイントラックの特徴

TOMIX ファイントラック Nゲージ

道床付レールのため、床やじゅうたん、畳の上でも簡単に組み立てることができます。

TOMIX ファイントラック Nゲージ

幅が狭く薄い道床は自由度が高く、本格的な「固定式」レイアウトへの発展も容易です。

 

【共通の特長】

TOMIX ファイントラック Nゲージ

レールの記号について

トミックスのレールは、アルファベットと数字で構成された記号を見ればレールの種類とサイズ(長さ、半径など)が分かるように合理的な名付けがされています。

TOMIX ファイントラック Nゲージ

基本レールについて

ファイントラックの基本となるレールで、直線部分に相当するストレートレールと、曲線部分に相当するカーブレールの2種類に分かれています。
ストレートレールは、車両約1両分に相当する長さ約140mmのS140を基本としています。
また、カーブレールは8本を接続すると円ができる半径280mmと317mmのレールを中心に、半径37mm刻みのレールで構成しています。
さらに、より自由なレールレイアウトを構成する上で必要となる端数(はすう)レールも揃えています。

TOMIX ファイントラック Nゲージ

基本レール(PCまくら木タイプ)について

基本レールのまくら木をPC(プレストレスト・コンクリート)タイプとしたレールが加わりました。
PCまくら木はロングレール化などにより高い強度と耐久性が求められたために開発されたまくら木で、鋼線を入れて弾性を持たせたコンクリート製のまくら木です。
新幹線や電化、非電化幹線のみならず、現在のローカル線の再現にも幅広く使用できます。
道床を初めとした各部の規格は、既存の単線レール製品と同じになっていますので、他のトミックスレール各種との互換性を持っています。

TOMIX ファイントラック Nゲージ

ワイドPCレールについて

ワイドPCレールはファイントラックに新しく加わったレールグループで、カーブ区間にカント(傾き)が付いているのが最大の特長です。
製品は従来のレール製品に比べて道床の幅が広く、まくら木にはPC(コンクリート)タイプを採用しているため、この名が付けられました。

TOMIX ファイントラック Nゲージ

高架橋付レールについて

立体交差のあるレイアウトなどを作るときに高架橋脚と合わせて使用するレールグループです。
基本レールと同様に長さ140mmを基本単位とするストレールレールと、半径280mmと317mmのレールを中心に、半径37mm刻みのカーブレールで構成しています。

TOMIX ファイントラック Nゲージ

複線レールについて

トミックスレールの標準複線間隔37mmが採用されている、複線専用のレールです。
枕木はPC(コンクリートタイプ)を表現していますので、都市型のレールプランを考える場合に必須とも言えるアイテムです。
そのままで地平用のレールとして、また各種専用橋脚を併用すると高架レールとしても使用できます。
カーブレールは3種類の半径が用意されていますので、合計6車線までのレイアウトを作ることが可能です。
基本(単線)レール同様、車両走行用の電気を供給するためのD.C.フィーダーNや架線柱、ワンタッチ装着センサーも取り付けられます。
複線レールもバラスト部分を3色で表現、レール同士の接続が確実で簡単になっており、製品名の後に(F)が付けられているのは他のレール製品と同様です。
また、ロングレールとした長さ1120mmの複線レールや、新幹線など長編成列車の運転に実感的な、大きいカーブ半径を持つ複線カーブレールもラインナップしています。

TOMIX ファイントラック Nゲージ

スラブレールについて

新幹線や一部の在来線の高架区間などで見られる、コンクリートスラブ道床を表現したレールです。
複線スラブレールは、複線レールと同様に標準複線間隔37mmが採用され、そのままで地平用のレールとして、また各種専用橋脚を併用すると高架レールとしても使用できます。
車両素行用の電気を供給するためのD.C.フィーダーNや橋脚との接続に使用するカップリング、車両検知を行うセンサーは、ワイドレール・スラブレール専用の製品をご使用ください。

TOMIX ファイントラック Nゲージ

ポイントについて

トミックスの電動ポイント製品は、離れたところからでも切り替え操作ができる、電動の駆動ユニットを道床部分に収めています。
このため模型としては実感的なポイントレールとなっています。
駆動ユニットから伸びるコードの先端には、オリジナルの小型コネクターが付いており、切り替えスイッチのポイントコントロールボックスNとの結線も簡単に行えます。
また、いずれの製品も「完全選択式」という電気的な構造を採用しているので、車両運転上、使いかっての良いポイントになっています。

TOMIX ファイントラック Nゲージ

ポイントについて

スーパーミニカーブレールは、半径103mmのカーブレールで、B4サイズの中に円形のエンドレス1本を作ることができる、とても小さな半径を持つカーブレールです。
ミニカーブレールは半径140mmと177mmのカーブレールで、スーパーミニカーブレールの外側に、トミックスの標準複線間隔37mmを保って配置することができる、小さな半径のカーブレールです。
さらに、半径140mm、角度30度、長さ70mmの超小型のポイントレールもラインナップしていますので、これらの製品と基本レールのストレートレールなどを使用することで、今までよりもさらに手軽で、省スペースなレイアウトの作製が可能です。
基本的な仕様は他のレール製品と同様で、スーパーミニカーブレール、ミニカーブレールを使用して路面軌道にするための製品も、別途用意しています。

TOMIX ファイントラック Nゲージ

略号について

TOMIX ファイントラック Nゲージ

「ワイドトラムレール」は、アスファルトを再現した路面とレールが一体となっていますので、簡単に路面軌道を再現することができます。
140mmと70mmの2種のストレートレールと、極小半径カーブレール3種をラインナップ。
カーブ半径はスーパーミニカーブレール、ミニカーブレールの半径に準拠していますので、他のファイントラックとの混成レイアウトも容易です。
また、お得なセット2種類もラインナップしています。
写真は、「ワイドトラムスーパーミニレールセットエンドレスセット」の設置例です。
カーブレールは半径103mmの極小サイズを採用しているため、A3サイズ(297×420mm)の中に小判形のエンドレスレールが収まります。

TOMIX ファイントラック Nゲージ