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簡単に復旧 どこでもリレーラー
簡単に復旧 どこでもリレーラー
鉄道模型を楽しんでいると、車両以外にもいろんなパーツが手元に増えていきます。
レールやメンテナンス商品、車両を保管するためのケースなど、、。
そんな車両以外の役立つ商品も各メーカーから発売されており中には、
メーカー欠品後なかなか再生産されず手に入れるのが困難な商品もあります。
今まで発売されて人気だったものというと、ポポンデッタのクイックレールクリーナー・クリーニングペン、
津川洋行から発売されている走行するだけでレールの汚れが取れるNEWモップ君Nなど。
変わったところでいうとKATOから発売された車両を簡単に固定できる手歯止めという商品も人気でした。
そしてレールで走らせる際に必ず必要なりレーラー、そのリレーラーの中で今までありそうでなかった人気のリレーラーがあります。
それが今回紹介する「どこでもリレーラー」。何度か再生産されましたが現時点でやっと在庫が安定しましたのでこの機会にご紹介致します。
リレーラーといえば、レールの上に車両を乗せるための鉄道模型と一緒に誰もが持っているあの商品です。
KATO・TOMIX、あとはZゲージ用のも発売されており、大体の方はTOMIXかKATOの入門セットに入っていたものを持っていると思います。
これがないと車両をレールにうまく載せれませんから、自宅で走らせるときも大きなレイアウトで走行会する際にも必要な商品ですよね。
そんなリレーラーですが、今回紹介する「どこでもリレーラー」というと、いつものあの三角形の形ではありません。
当時メーカーから発表された際にも見て驚いた方も多いはずです。
まず袋から取り出してみますと、想像していたいつもの三角形のリレーラーとは全く形状が違います。
買ってすぐにそのまま使える商品ではないですが、組み立ても簡単でまずランナーパーツから切り離して行きます。
組み立てるといっても説明書通り2つのパーツを組み合わせればいいのですぐ出来ます。
組み立てたらこのようになります。いつも見慣れているリレーラーとは全然違いますね。
普段のリレーラーよりコンパクトですがレールの幅に合っているのでこのように置くことが出来ます。
曲線のレールにも置くことができるのでカーブで困ったときにも便利ですね。
使い方について説明書やメーカーのサイトを見てみますと、どこでもリレーラーの使い方は2通りあります。
1つめは脱線して線路上で停まってしまった車両の下側にリレーラーをくぐらせます。
そしてレールに沿って滑らせて車両を通過させれば線路の上に戻す事が出来ます。
慣れていないと上手く潜らせにくいですが、何回かやっているとコツを掴んで簡単に出来ますよ。
車輪が多い蒸気機関車でもリレーラーに乗せにくい連結車でもこの方法で戻せますよ。
2つめはレールの上にリレーラーを配置し、その上をスピードを上げずゆっくり車両を通過させることで、脱線箇所を元に戻すことが出来ます。
走行中に脱線していることに気づいたら、この方法で車両を止めずに戻せるのは便利ですね。
細い場所、そして曲線上でも戻せるのでいろんな場面で活躍できます。
ネット上ではこのやり方以外にも、片方の止め具を切り取って使用する・通電化させる等といった使い方も出ていますが、
説明書以外のやり方は自己責任でお願い致します。
こんな小さな商品ですが、思っている以上にいろんな場面で活躍する商品です。
大きなレイアウトやカーブなどいつものリレーラーでは届かない、設置出来ない箇所ではこの「どこでもリレーラー」が活躍します。
レイアウトを走らせているときに、車両が脱線していることに気づいたときにも、レールに設置しこの上を走らせればいいのも助かります。
いつも使っているあの三角形のリレーラーの代わりとまではいきませんが、時と場合に応じてこの「どこでもリレーラー」と使い分けるのが一番だと思います。
鉄道模型には各メーカーから車両以外にも今回紹介したような便利な商品が多数発売されております。
リレーラー以外にも、メンテナンス商品や工具類など、、そのような便利グッズも合わせてもっていれば何か不具合があったときに助かります。
この機会に車両やストラクチャー以外の便利な商品を手にとって見ませんか。鉄道模型を楽しむことを手伝ってくれますよ。