令和の現代に復活したボンネットバスの2台セット |鉄道模型 通販

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令和の現代に復活したボンネットバスの2台セット

2024年04月09日

ボンネットバスについて

ニュースを見ていますと「〇〇が引退ラストラン」「あの車両が復活」など多くの鉄道のニュースが流れております。
そのニュースを見る度に、この車両もNゲージで発売するのでは、、と期待してしまいますよね。
お客様のそのような要望が多いのか各メーカーもニュースが流れた1~2ヶ月後には新製品として発表することも。
こんなに早く話題の車両が模型化するなんてと驚くことも多々ございます。
ただそれは鉄道模型に限った話ではございません。
各メーカー鉄道模型以外にも、リアルな町並みを再現するにあたって様々な商品を発売しております。
その中でも鉄道と同じくらい重要な「車・バス」は多くの種類が発売されております。
皆さんもテレビで「新型のバス」や「懐かしの車が復活」といったニュースを見たことがあると思います。
各メーカー鉄道以外にも話題になったバス等も製品化しており多くのご注文をいただいております。
リアルなレイアウトを作るなら今話題の車も配置したいですよね。
そこで今回は新型、、ではなくニュースでも話題になった復活したボンネットバスがトミーテックより発売されておりますのでご紹介致します。

ボンネットバスについて

今回紹介するのは「ボンネットバス」ですが、まず実際に見たことがない・乗ったこともない方が殆どではないでしょうか。
Nゲージでもトミーテックから発売されているバスコレは大半が最新のバスとなっており、レイアウトにボンネットバスを配置している方のほが少ないですよね。
当店の取り扱い商品を見ても、ボンネットバスの製品は昔数点取り扱いがあったくらいで今はメーカー在庫も無く欠品となっております。
そもそもボンネットバスとは、運転席より前、客室外のフロント部にエンジンを設けた構造のバスのことで、アメリカではスクールバスとしても利用されておりました。
日本でも1950年代頃までバスは殆どボンネットバスでしたが、1970年代により効率的な輸送体系が求められるようになり次第に減少していきました。
1982年に江若交通、1984年に呉市交通局の路線用車が運用終了したことにより定期運用は消滅しました。
鉄道模型でも1980年代の車両は製品化されることが珍しいのでバスの商品も殆どありません。
今回はその中でも、令和の時代に復活した2台のバスがセットで発売されましたので気になっていた方も多いのではないでしょうか。
静岡県伊豆半島を中心に路線バス、高速バスを運行する東海自動車、徳島県三好市に本拠地を置く四国交通。
この2つの会社のボンネットバスが一つのセットになり発売されております。

ボンネットバスについて

さっそく箱から取り出してみますと、いつも見ているバスコレクションより一回り小さい気が、、
気になったので、バスコレクションの京阪バスを隣に並べてみると、やはりいつものサイズとは違いました。
改めて並べて見るとボンネットバスの小ささに驚きます。
京阪バスの乗車数が約65名なのに対しボンネットバスは約25人乗りなのでサイズも違いますよね。

ボンネットバスについて

静岡県伊豆半島を中心に路線バス、高速バスを運行する東海自動車。
東海自動車が105周年を迎えたのを機に、動態保存してきたボンネットバス「伊豆の踊子号」をレストアし、
ニュースでも流れていたので覚えている方もいるのではないでしょうか。
ボンネットバスブームの火付け役としても有名な「伊豆の踊子号」が商品化されるので気になっている方も多いですよね。

ボンネットバスについて

ボンネットバスについて

商品を見てみますと正面には「伊豆の踊子号」の文字、側面には「東海自動車」。
そして以前はバスに直接手書きで描かれていたという東海バスのマークも再現されております。
よく見ると乗車口の横に小さく「貸切」の文字も印刷されております。
ここまでしっかりと再現されているのは驚きですね。

ボンネットバスについて

徳島県三好市に本拠地を置く四国交通のボンネットバス。
こちらも2023年の5月頃にニュースでも話題になったバスです。
1966年に製造され82年から定期観光バスとして使われてきましたが、老朽化が進みエアコンがなく夏季の運行が出来ないため、 2021年11月に引退しました。
そこでクラウドファンディングにより修繕され復活し、ニュースでも大きく取り上げられていましたね。

ボンネットバスについて

ボンネットバスについて

商品を見てみますと正面・側面にしっかりと「四国交通」の文字、そして窓の黒縁、ワイパーなど細かな部分も再現されております。
カラーリングも実車同様に再現されており、「四国交通」の隣には「乗合」の文字も書かれております。
ナンバープレートの細かな文字も入っておりよりリアルになっております。

引退した車両などレイアウトで楽しめるのは鉄道模型もバスも同じことです。
今回のボンネットバスのように、令和の時代に復活のニュースとともに商品化されるのは嬉しい限りですね。
古い町並みや観光地のレイアウトを作っていた方は勿論、
ボンネットバスに乗ったことが無い方、ニュースで見て気になっていた方は是非今回のセットを手にとって見て下さい。
細部までリアルに作り込まれており、ボンネットバスの人気の理由が分かると思いますよ。
鉄道でも同じように懐かしの車両が復活しNゲージで発売することもあるので、
今回発売されたボンネットバスのように懐かしのバスが今後もっと発売することを期待したいですね。



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ザ バスコレクション令和に活躍するボンネットバス2台セット(東海自動車 四国交通編)

ニュースでも話題になったボンネットバスの2台セットです。

 

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